#066 懲罰房
10月20日 土曜日
昨日ハナビが1匹、水槽の前の床で死んでいました。
そして今日キリーが2匹、同じように水槽横の隙間でニボシに…
最近落ち着いていた飛び出死が、ここに来て頻発。
水はピカピカで魚の色も綺麗に出てるから、
水質に問題無いはずやのになーと思いながら水槽を眺めると…
わーーーー!
キリーさんどうしたのその尾!
綺麗だったキリーの尾が
※綺麗だった頃のキリーさん
おもくそ
バックリいかれとる!
よく見るとキリーだけではありません。
他のほとんどのキリーも、バタフライレインボーも、ハナビも、
みんなボロボロになっていました。
突然なぜ…?
でも多分、
こいつ。
そういえば水槽に慣れた頃からやけに縄張り意識が激しくなって
近づく魚を片っ端から追い掛け回しているのをよく目にします。
実際にかじりついている現場は見てませんが、
こいつだけ綺麗。根拠はそれだけで十分です。
疑わしきは罰するというのが、うちの水槽の基本的な考え方ですので…
懲罰房行き決定です。
せめてもの情けとして
ちょっと可愛い感じにレイアウトしました。
あと、
嫁の同伴も許しました。
この懲罰房で血便出るくらい反省しなさい。
※教えてもらったところによると、ボロボロになったヒレはちゃんと復活するとのことで一安心。魚の回復力は意外とスゴイらしいです。
自分達をボロボロにした犯人の様子を見に来た被害者の会のみなさん。
快適そうな環境にいまいち納得がいってなさそうな被害者の会のみなさん。
「今は」たまに泊まるラブホテル的な感じで盛り上がっている犯人達も
さすがに何日もこの生活が続けば反省してくれるはずです。
限られた空間で他者と暮らすには協調性や思いやりの心が必要。
縄張りなんて小さなことは言わずに、
45cmの中で助けあって生きていって欲しい。
僕はこの卵生メダカに、それを分かって欲しかったんです。
次の日
脱走してました。