#076 油膜との決別
12月2日 日曜日
リセット21日目
休日です。
深夜に帰宅して照明が消えた真っ暗な水槽の
閉じた有茎と止まった魚を死んだ目で見なくて良い休日です。
イキイキしている草、元気な魚、活発な光合成で輝く気泡。
水もキラキラしてるし昼間の水槽はいいなぁー。
もう仕事辞めてずっと水槽眺めていたいなぁー。
しかし
そんな休日の爽やかな気持ちをぶち壊す
noon水槽の「油膜問題」は、実はまだ解決していません。
キラキラしている水中とは打って変わって水面はこのとおり。
ひえひえー。とろんとろんー…。
もはや油膜というレベルをはるかに超えてぶ厚い層を形成しています。
水換えでもダメ、エアレーションでもダメ、ネットですくってもダメ。
ブラックモーリーは…あんまり入れたくない。
ということで、もうこうなったらお金で解決するしか無い!
どーん
水面クリーナー「VUPPA-Ⅰ」を買ってしまいました。
水面クリーナーって。なんて必要とする人の限られたターゲットの狭い商品でしょう。
あまりの油膜の酷さに耐え切れず手を出してしまった高級油膜取り。
BONOの店長に
ブログで言ったらだめだよ。
という位まけてもらって買ったけど、
それでも油膜をとるためだけにどエライ出費です。
しかしそんな事を言っててもしょうがありません、さっそく開封開封ー!
ぱかーん
おぉ…。当たり前ですけどVUPPA-Ⅰが入っていました。
ろ材的なもの。
小型水槽ならVUPPA-Ⅰだけでフィルターの代わりになるって
誰かの記事で読みましたが、ろ材はこのスポンジだけ。
なんじゃこれ
シリアルナンバーと作った人のサイン。
さすが高級油膜取りVUPPA-Ⅰ、すごくプレミア感があります。
カッコイイ。ADAの製品の中ではかなり好きなデザインです。
思ってたよりずっしり重かったです。
設置しました。
結構でかい。
常時付けておくのはちょっと嫌なので油膜が取れたら撤去しよう。
あらあら
さっそく新しいものが大好きなオトシンがやってきました。
オトシン、初めてのステンレス。
ということでスイッチオン!
『ヴィィィィィィィィィィィィィン!!!!!!』
アンド
『ボコボコボコボコボーーーーーー!!!!!!!』
すごい音!すごい泡!
このモーター音は最初だけで消えるそうです。
うちのは2時間くらいで無音になりました。2時間は地獄でした。
泡の原因はエア噛みなので
水が本体に入るように、水面と同じ高さにセットします。
油膜やホコリなど、水面の汚れを吸い込んで
さっきのスポンジで濾していきます。
ほぉースルスル~っと水面の汚れが吸い込まれていきよる。
しかしほんまにこんなんで綺麗になるんかいな。
15分後…
水面輝いてるーーーーー!!!
ビッカビカやーーーーー!!!
VUPPA-Ⅰすごい。
※数日間使用した感想※
水面はあっという間に綺麗になりますが、本体もあっという間に汚れます。
筒の中はスグにドロドロになるので3日に一回くらいろ材を掃除しています。
多分常時使用するものじゃないんでしょうね。
あと結構な勢いで水を噴出するのですが、その水流が直撃していたせいか、有茎草の成長が著しく悪くなり枯れるものも出てきました。
あと水面を漂っているクラウンキリーが吸い込まれるんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが、今のところ1匹も吸い込まれていません。