#101 溶岩山に草を植えました。
8月3日 土曜日
アドバイスをもらって完成した溶岩石レイアウト。
「このまま飾っておいたほうが良いのでは。」と500回以上思いましたが、水草水槽にならないので植栽します。
▶前景
今回、前景のメインに選んだのはこれ。
『エラチネハイドロパイパー』
ミニグロッソとも呼ばれている激難水草、らしいです。BONOのお客さんにも成功している人がほとんど居ないというこのエラチネハイドロパイパーを、びっしり絨毯にする事を今回の目標のひとつにしました。
可愛いですね。可愛いけど高い。くそ高い。値段が全然可愛くない。
これを2カップ用意しました。ちなみにトロピカの組織培養。だから高い。
なんか多いな、1カップで良かったかな…。
ガンガン植えます。めんどくさいので束で植えます。
想像以上に植えられる面積が小さい。さっそく目標達成してしまいました。
注水。
水を張って浮いてきたのは一束だけ。ピンセット使いも小慣れてきました。
余ったクソ高激難水草エラチネハイドロパイパーは勿体無いので、
空いている20cmキューブに
余ったアマゾニアを敷いて
ちょっと水を張って
ベランダで水上栽培してストックします。
前景2種類目
『ショートヘアーグラス』
エラチネと混栽します。
これも多いな…。
エラチネの隙間に。
溶岩山の溝に。
溶岩の穴に。
ちょっとしたくぼみに。
余ったものは
ここにポイ。
と…長時間、浅い水位&メタハラの下で作業していると水温が
アカンことに…!
冷やせ~
氷~!
▶中景・後景
ひとまず3種類。
左から
『ベトナムゴマノハグサ』
『セイロンロタラ』
『ロタラロトンジフォリア“福建省”』
まずは
はるばる福建省からお越しのロタラロトンジフォリアを
中景、左岩の後ろに。
後々モッコリさせたいので、密度高めに植えます。
続いてザ・レイアウト水草、セイロンロタラも
短めにカット。
このバネのハサミ、下準備に超便利ですよ。
3~4本の束にして、
後景、右大山の後ろに。
ベトナムゴマノハグサは
大山の2階、溝に。
もう少し背が伸びたら岩から顔が出てくる予定です。
一旦植栽完了。でもちょっと寂しいので
草追加。
『ロタラロトンジフォリア福建省』
『セイロンロタラ』
『アヌビアスナナプチ』
『ロタラspベトナムレッド』
『ハイグロフィラ・ピンナティフィダ』←レイコン水槽から
『オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ』←レイコン水槽から
ナナプチを岩の隙間に。
ピンナティフィダも岩の隙間に。
はるばるベトナムからお越しのロタラは後景へ。
福建省追加。
で、植栽第一弾終了。
生命が存在しなかった溶岩地帯に、
緑が。
元気に育っておくれよ~(特にくそ高いエラチネハイドロパイパー)
あ、そういえば組織培養の底の寒天、どうしていますか?
僕は面倒なのでそのまま植えてましたが、カビの元になるので洗い流して植えた方が良いそうですよ。あとで海老に食べてもらおう。
▶追伸
このあいだBONOに行ったらこんなものを頂きました。
今回のレイコン、BONOからは10作品が応募されたそうですが、その中で順位が1番高かった人へ賞品を贈呈しようと、店長が決めていたそうです。
やったー!ラッキー! ひたいから上を描かない顔斬新ー!
ということで最後に、ヒゲが無くなって誰か分からなくなった店長から告知です。
「来年もやるので関西のアクアリストの皆さん、是非BONOから出品を!」