#097 室内メダカで手軽に涼む。
さて、45cm水槽リセットの途中ですが資金が底をついてしまい、すっかり滞っているので今回は立ちあげに関係ない繋ぎ記事です。
7月15日 月曜日
毎日暑いですね。
こう暑いと人はメダカを飼いたくなるものですが、本格的にビオトープを始めるとなると、大きな睡蓮鉢を買いに行かないといけないし、睡蓮の育て方もよく分からないし、外で放ったらかしてると虫わきそうだし、なによりベランダに出ることが暑いし面倒くさい。快適な室内で手軽に、涼しげに泳ぐメダカを眺めていたいと思いますよね。
今回はそんな僕みたいなクズにピッタリの、前回の記事でさらっと流したメダカ水槽の作り方を紹介します。
涼しげなガラス容器を用意します。選んだのはDo!aquaのプラントグラス「ループ」。このちょっと浮いてるカタチ良いですね。
次にADA雲山石を用意します。他の溶岩石に比べてバカ高いですが、最初からそれっぽい造形をしており、穴が開いてるのがポイント。今回のテーマは「手軽に」です。
佗び草有茎MIX。勝手に色々混ぜてくれてるし、何の知識もなくても濡れてれば育つので手軽です。
プラントグラスに適当な砂を敷いて、雲山石を置いて、佗び草をINします。雲山石の穴に入れるだけ。
手軽ですが全部でそこそこいい値段。こんなことやってるから資金が底をつくんですね。
佗び草はどんどん伸びるので短めにカットしましょう。雲山石が水を吸うので浸かってなくても大丈夫です。
水を張ったらアマゾンフロッグピットを浮かべます。
メダカを投入。今回は5匹500円の白メダカ。安いメダカでも十分綺麗ですね。
はい完成。涼しげですね〜。
草を濡らすといっそう「涼」。これでこの夏乗りきれそうです。
7月26日 金曜日
10日経過。足し水だけで維持していると、ガラス面や溶岩石にうっすら苔がでてきました。あぁ面倒くさい。手軽にやりたいのに。
ということで、サザエ石巻貝の登場です。はじめて貝をお金出して買いました。
結構歩くスピードがはやいサザエ石巻貝。
ニュ〜っとガラスを歩いて綺麗にしてくれます。
あっ、こっちの奴こけてる。
こけて泡吹いてる。これはあかん。もしかして自分で起きれんのかな。ピンセットで起こします。
さっそくガラス面をのぼりだしました。まだ泡出てるけど。
泡が伸びた、中々かわいいな。ついにこんな生き物にも愛着をもつようになってしまいました。
ということで、コケも無くなって今のところ順調です。
この水槽の良いところはメダカを上からも横からも観察できるところですね。
それではイワシのようにくるくる回るメダカを見ながらお別れですさようなら。
(ジョージアがうるさいのは気にしないでください)