#086 プリンターの上にチランジアを。
3月15日 金曜日
レイコン水槽も何とか立上げがおわり、後は水草の成長を待ちつつレイアウトを修正していくのみ。とりあえずひと安心です。
さて、前回の記事でさらっと触れましたが、今回の水槽に植えた水草がこれからスクスクと育つことができるのは、
「誰かCO2くれ。」というお願いの仕方として間違いなく0点の雑なツイートに返信をくださり、翌週には高価なCO2システムを送ってくださった優しさが過ぎるフォロワー様のおかげなのです。
尼崎出身の僕でもこれほどのご恩をいただいたら何かお返しをしないといけない、という程度の常識はあります。「高価なものは絶対にいりませんよ!」と念を押されましたが、ブセや水上植物といったアクア財産もうちには貰い物しかありません。よくよく考えたらうちの水槽ほとんど貰い物でできていました。そんなネイチャー乞食の僕に一体何がお返しできるだろう…
あ!
アクア財産あった!
迷惑かもしれないけど感謝の気持を込めて、スキャナーを使う度に邪魔でへし折ろうかと思っていた去年一目惚れして買ったあの流木を送ろう!アクアやってる人だから多分喜んでくれるはず!多分!ということで、
送りつけました。(なぜかあったシダっぽいボールペンを添えて)
喜んでもらえたら嬉しいなぁ。
ということで、すっきりしてしまったプリンター上部。すごく邪魔だと思っていたのに気に入っていた流木だけに無くなってしまうと少し寂しいものです。
よし、次なる素敵なサムシングを探しに行こう!
「プリンターの上にピッタリのイカしたブランチありますか〜!」
大声で叫んだところで今月すでに10回以上行っているボノに今そんな流木は無いことは分かっているのですがと思いきや、
わぁ!
わぁ!
わぁ!
ん?
わぁ!
わぁーー!!!!!!
近々入荷するよと言われていたエアープランツ(と、早速買い占めているたまたま来ていたネイチャータロウ)が。悩む間もなく作りたてのクレジットカードが大暴れ、そのまま僕の意識は遠のき気がつくと両手に大量のエアープランツを握りしめて自宅の玄関に立ちつくしていました。
さて、相当前置きが長くなってしまいましたが本題はここから。買ったエアープランツを紹介させてください。だって草ブログだから。
『チランジア イオナンタ』
可愛いですね。小さいです。500円玉くらい。
『チランジア イオナンタ』
こちらもイオナンタ。先ほどの小さいのがちょっと大きくなったやつです。全体的に色が淡くなって先っちょが赤味ががってます。
『チランジア イオナンタ・フェーゴ』
フェーゴ(火山・火)を意味する名前の通り、先が真っ赤に色づくイオナンタです。これ今回のお気に入り!
『チランジア ウスネオイデス』
長いです。柔らかいです。
『チランジア ブルボーサ』
なんともグロテスクなビジュアルですが、育つとさらに禍々しくなります。気になる方は検索してみて下さい。
これらのエアープランツを
エアープランツを置くために生まれてきたようなブランチに配置。
どや。
エアープランツとブランチ、なかなか相性が良いですね。
ところでこのエアープランツ、どれも名前に「チランジア」と付きますが、チランジアってなんなんでしょうか。クリプトコリネ◯◯の「クリプトコリネ」みたいなものなのでしょうか。調べましょう。だって草ブログだから。
調べたところチランジアとはパイナップル科チランジア属の植物の総称のようです。熱帯アメリカに分布する溶岩や樹木に着生する着生植物で、土や根を必要とせず雨や空気中から水分を吸収するので「エアープランツ」と呼ばれています。パイナップルだったんですね~。
また、日本ではお洒落雑貨屋さんや100均などでも手軽に購入できますが、決して「空気中の水分だけで生きられる」わけではありません。あくまで枯れにくいだけで、部屋に放置していると枯れてしまいます。僕も勘違いしていました。
これはソーキングと呼ばれる水やりの方法。週に1回程度水槽にどぼんと2〜3時間つけた後、軽く水分を飛ばすして明るい場所に置いておくことで元気に育ってくれるそうです。日常の水やりは霧吹きで全体を濡らす程度で大丈夫だそうです。前半の遅れを取り戻すように後半一気に草ブログっぽくなってきましたね。
36cm水槽の横に置いてみました。一気に部屋の雰囲気が変わりますね。すごく良い感じです。エアープランツ可愛い。でも、
ここに置きます。
では、さようなら。