#087 関東草の旅その1〜アクアフォレストに行ってきたよ。〜
会社の金で東京に行ける年に1度の全社集会を活用して、行きたかった店、会いたかった人を訪れる1泊2日「ぶらり関東ぶらり草のぶらり旅」を決行してきました。色々楽しいことがあったので、これから数回に分けて旅の模様を紹介したいと思います。あの店やあの人は出てくるかな?刮目せよ!
4月6日 土曜日
「週末の東京にはトラック横転級の大嵐が直撃しますよ」との天気予報にすっかりテンションが下がっていましたが朝起きると外は晴れ。「水草の神様ありがとうございます」と台湾の方を向き一礼してホテルを飛び出しました。
最初の目的地はホテル最寄りの新宿駅直結、有名店アクアフォレストです。
雨でも濡れずに店まで行けるなんて都会〜!うひょ〜!と感心しながらやって来たもののお店はオープン前。アクアの店は開くのが遅い事を忘れていました。(アクアフォレスト10時OPENは早い方)シャッター前でアクアショップの開店を待つのは初めてです。
アクアフォレスト二分開き
アクアフォレスト半開き
アクアフォレスト全開
▶レイアウトがすごいぞアクアフォレスト
シャッターが開いてまず目に飛び込んでくるのがこの大型水槽。巨大な虫が地中から這い出ているようにも見える不思議なレイアウト。
作ったスタッフさんのコメントもあります。もっと色々聞きたい!
色んなブログに登場しているミニM水槽。実物もほんとに凄かった。器具が無かったら幅36cmには見えません。どうやって着いてるの?というウォーターフェザーはふさふさ揺れてて綺麗でした。
作者の考えや完成図、使った素材のポップを一緒に展示しているので、この水槽の事超気になるけどスタッフに話しかけるのは恥ずかしい。というシャイな方も安心です。
レイアウトに使われていた黄虎石系の石。系ってなんだ?他の店では見たこと無いけどこれ使ってみたいなぁ。ちなみにさっきの水槽にはこの石が7kg使用されていたそうです。
他にも、
大木の根元を表現したような60cm水槽
小さな溶岩石を階段上に配置した遠近感と奥行きを感じる小型水槽。
中央の白砂からボコボコと水が湧く有茎水槽。
などなど、石組みも流木も有茎も、「ほえ〜」と関心&自分もやってみたい!と思うような面白レイアウトがいっぱいです。
この水槽もとどろきさんか…。残念ながらこの日はお休みでしたが只者ではないようです。
▶超絶レイアウトには細かな技と工夫が詰まっている
僕がおぉー!と思ったこの水槽。
よく見るとチューブのようなものがアチラコチラに見えます。
スタッフさんに尋ねると、針金を通したチューブに水草を巻きつけて、縦方向の隙間にも草を茂らせる技なのだとか。草が茂ればチューブも隠れる。なるほど天才!さっきのウォーターフェザーもそうやってたのかな。
他にも、ソイルを高く盛る工夫やキューバパールを浮かせない方法などなど、親切に色々教えてくれました。
素人丸出しの質問にも丁寧に答えてくれる、ナイススタッフ達を岩場の陰から盗撮。
次の予定が近づいてきたのでアクアフォレストはここまで。1軒目から良い店やったなぁ〜。来年もこよー。(つづく)